以下の日程で 第9回 HPC-Phys勉強会を開催いたします。
前回に引き続き、オンラインです。
前回に引き続きTOP500で2期連続1位となった富岳でのHPL/GEMMチューニングの
話題を実際に携わった富士通の竹重さんから、
x86やA64FXでの高速化に利用可能なJITアセンブラXbyakの話題を
開発者本人であるサイボウズ・ラボの光成さんから
お話いただきます。
15:00--15:40 光成 滋生 「expの実装に見るAVX-512とSVEの違い」(改訂版) (25+15 min) 15:40--15:45 小休止 15:45--16:25 竹重 和明 「富岳におけるGEMMチューニング」 (25+15 min) 16:25--16:30 小休止 16:30--17:30 議論
※議論の時間は、希望者がオンライン懇談会のようなくだけた雰囲気で情報交換する時間にしたいと考えています。
また、18時頃から別途何らかのオンライン懇談会を設ける予定です。
なお第9回以降、年度内は2月4日(第10回)の開催を予定しております。
素粒子・原子核・宇宙物理の諸分野において計算科学によるアプローチは
すでに欠かせない研究手法となっています。
一方で、大規模数値シミュレーションには、
計算機システムごとの最適化や適切な計算手法の選択など、
それ自体の技術的な難しさがあり、
分野を越えた研究者間の情報交換や協力体制が望まれます。
そこで本研究会は、計算基礎科学連携拠点(JICFuS)が主催する活動の一環として、
物理に軸足を置きつつ数値計算を活発に行っている研究者が集まり、
問題の共有や計算手法の紹介、新しい技術動向についての検討など、
次のようなテーマで情報交換を行なうことを目的としています:
皆様のご参加をお待ちしております。