以下の日程で第18回 HPC-Phys 勉強会を開催いたします。
前回に引き続き、対面を含むハイブリッド開催となります。
9:30--10:30 野村 昴太郎 (インテル) 「Intel oneAPI Base/HPC toolkit - 性能解析ツールのご紹介」(*) (資料の公開は終了しました) 10:30--10:55 休憩 10:55--11:40 大友 広幸 「NVIDIA Tensorコアを用いたテンソルネットワーク型量子回路シミュレーション」 11:40--12:00 議論 12:00--13:20 昼食 13:20--14:05 吉田 大輔 「大規模固有値問題の解法に関わる諸問題」 14:05--14:50 議論
(*) オンライン講演。
ハンズオン形式です。
一緒に手を動かしたい方は以下の情報に沿ってお手元に実行環境をご用意ください。
本講演では主に Intel oneAPI Base toolkit の Intel Advisor と VTune profiler についてハンズオン形式で解説させていただきます。
講演を聞きながら一緒に手を動かしたい方は、Intel Developer Cloud にご登録いただくか、ご自身の環境で進めたい方は
ご利用されるサーバーへの Intel oneAPI Base toolkit のインストールをお願い致します。
プロファイル結果を見るためにお手元のPCへIntel oneAPI Base toolkit がインストールされていることを前提に話を進めさせていただきます。
一部ご利用できない機能もありますが、 htmlファイルなどでの解析結果の閲覧についても説明させていただきます。
物理学の諸分野において計算科学によるアプローチは
すでに欠かせない研究手法となっています。
一方で、大規模数値シミュレーションには、
計算機システムごとの最適化や 適切な計算手法の選択
など、それ自体の技術的な難しさがあり、
分野を越えた研究者間の情報交換や協力体制が望まれます。
本研究会は、物理に軸足を置きながら数値計算を行う素粒子・原子核・宇宙物理などの
研究者が
集まり発足しました。
問題の共有や計算手法の紹介、新しい技術動向についての検討など、
計算物理
の広い範囲で情報交換を行なうことを
目的として以下のようなテーマで活動を行っています。
本活動は以下のような組織、団体、財源からサポートを受けてきました(五十音順):
文部科学省ポスト「京」重点課題9「宇宙の基本法則と進化の解明」
理化学研究所計算科学研究センター
早稲田高等研究所
皆様のご参加をお待ちしております。