以下の日程で 第6回 HPC-Phys 勉強会を開催いたします。
前回好評だった機械学習のチュートリアルに加えて(講師は
「ディープラーニングと物理学」の著者の一人である田中章詞さんにお願いしています)、
いくつかの講演を予定しています。
また日常の小ネタについての講演も募集しています。
チュートリアルについては、前回の参加者、もしくは勉強会 web site
を参考に前回の内容を予めご自身で実行された方を対象とします。
必要な環境等は下記をご覧ください。
参加費は無料ですが、当日お茶菓子代(300円程度)を集めます。 また懇親会に参加される方は、別途1500円程度ご用意ください。
10:00--10:30 受付 10:30--12:30 機械学習チュートリアル 講師:田中 章詞 講義資料はこちらからダウンロード 12:30--14:00 (昼休憩) 14:00--14:50 小林 洋祐 「機械学習を用いた宇宙大規模構造の理論予言構築」 14:50--15:25 (休憩) 15:25-- 小ネタ集 (各10+5 min) 15:25--15:30 金森 逸作 「小ネタトーク趣旨説明」 15:30--15:45 金森 逸作 「我流 git の使い方 --- スパコンでのデバッグ ---」 15:45--16:00 田中 章詞 「Google Colaboratoryの活用」 16:00--16:15 榎本 剛 「MacPortsの紹介」 (小休止) 16:30--16:45 似鳥 啓吾 「複素数の乗算で実数の乗算数を減らす方法」 16:45--17:00 松古 栄夫 「JLDG (Japan Lattice Data Grid) の紹介」 17:00--17:15 松古 栄夫 「SX-Aurora を使ってみた」 17:30-- 懇親会
以下の二つのどちらかを想定しています。 できる限り、1. に従って Anacondaをご自身のPCにインストールし、Jupyter Notebookの起動を 確認した上で、会場にPCをご持参ください。
WindowsとMac (LinuxはMacの場合と同様)での準備方法は以下を参考にしてください。 問題なければ準備に 要する時間は5-10分程度です。
次のサイトから自分のOSに合ったAnaconda 2019.10のPython3.7版の64-Bit Graphical Installer をダウンロードしてください。 https://www.anaconda.com/distribution
インストーラーをダブルクリックして起動し、基本的にデフォルトのまま「続ける」(Next)などを押していけば、 インストールできます。 インストールが完了すると、アプリケーションとしてAnaconda3(64-bit) あるいはAnaconda-Navigatorが追加されます。 Windowsの場合は画面左下の「スタート」のアプリ一覧から、Macの場合はアプリケーションから、 Anaconda3(64-bit)あるいはAnaconda-Navigatorをクリックして開き、 Jupyter NotebookのLaunchを押すことで、 webブラウザ上にJupyter Notebookが起動されます。
こちらから、予めアカウントを作成しておいてください。 https://colab.research.google.com/notebooks/welcome.ipynb?hl=ja
会場では eduroam に加えて、ゲスト用の wifi が利用できます。
素粒子・原子核・宇宙物理の諸分野において計算科学によるアプローチはすでに欠かせない研究手法となっています。 一方で、大規模数値シミュレーションには、 計算機システムごとの最適化や適切な計算手法の選択など、それ自体の技術的な難しさがあり、 分野を越えた研究者間の情報交換や協力体制が望まれます。 そこで本研究会は、計算基礎科学連携拠点(JICFuS)およびポスト「京」重点課題 9 が主催する活動の一環として、 物理に軸足を置きつつ数値計算を活発に行っている研究者が集まり、 問題の共有や計算手法の紹介、新しい技術動向についての検討など、 次のようなテーマで情報交換を行なうことを目的としています:
皆様のご参加をお待ちしております。