以下の日程で第21回 HPC-Phys 勉強会を開催いたします。
今回はオンラインでの開催です。
15:00-16:00 富谷 昭夫:「格子QCDとその周辺における機械学習の活用」 16:00-16:10 (小休憩) 16:10-17:00 青山 茂義:「精密N体問題への挑戦と量子アニーリングの可能性」 (体調不良のため講演中止) 17:00-17:30 議論
富谷さんには、 AI for Science ロードマップに関しても触れていただく予定です。
参加を希望される方は、上記の参加登録フォームから前日3月4日(月) までに参加登録をお願いいたします。
物理学の諸分野において計算科学によるアプローチは
すでに欠かせない研究手法となっています。
一方で、大規模数値シミュレーションには、
計算機システムごとの最適化や 適切な計算手法の選択
など、それ自体の技術的な難しさがあり、
分野を越えた研究者間の情報交換や協力体制が望まれます。
本研究会は、物理に軸足を置きながら数値計算を行う素粒子・原子核・宇宙物理などの
研究者が
集まり発足しました。
問題の共有や計算手法の紹介、新しい技術動向についての検討など、
計算物理
の広い範囲で情報交換を行なうことを
目的として以下のようなテーマで活動を行っています。
本活動は以下のような組織、団体、財源からサポートを受けてきました(五十音順):
文部科学省ポスト「京」重点課題9「宇宙の基本法則と進化の解明」
「富岳」成果創出加速プログラム「シミュレーションで探る基礎科学:素粒子の基本法則から元素の生成まで」
理化学研究所計算科学研究センター
早稲田高等研究所
皆様のご参加をお待ちしております。